20070930

高橋さん #8

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モデルさんについて 高橋さん
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6月に初めて出会って、今では大の仲良しの私と高橋さん。

彼女とはよく一緒にお食事したり買い物したり。

その日、彼女とのたわいない話からまた新しい問題が見えてきました。









宮村:「急いで出かけようとするとさ、鍵とかハンカチとか忘れて出ようとしちゃわない?」

高橋:「鍵は忘れないよ〜。(笑)でもハンカチはついつい忘れて、そのまま外出先で気づいちゃうこともあるなぁ。」



宮村:「ハンカチってないと困るよね。エチケットとしても、持ってないとまずいよ。」

高橋:「うん、ハンカチ忘れた日って何となく一日憂鬱。」・・・・・・・・









誰でも、必要なときにハンカチを忘れていて、困った経験をしたことがあると思います。高橋さんもそのひとり。
ちょっとしたものですが、ないと結構困るハンカチ。そんなハンカチ忘れ防止の服があれば・・・

そこで考えたのが「ダミーハンカチ付きの服」。






服に着替える最中、あるいは鏡を見たときにポケットから何かが覗いてる・・・

「あ、ハンカチ忘れてた!」

高橋さんがそんなことに気がつくような服になったらな。

元井 朗さん #2 

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モデルさんについて 元井 朗さん
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これまでの経緯
ⅰ)元井 朗さん #1
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新宿にて 靴デザイナーのDesigner* Matsumura Yuta と会って来ました

今回は彼の日記もあるのでそちらも是非読んでください





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がま口パンツを合わせてもらいました(スペースの問題で履いて頂くことができませんでした)


う~ん悪くはないが


普段オーバーサイズのものを着ている元井さんには少しタイトすぎるイメージがあったかな


なのでもう一本大き目のを作ろうと思います

もちろんこの前の皆の意見も参考にしますよー

20070929

元井 明さん #1

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モデルさんについて 元井 朗さん
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 新宿のカフェにて繊維研究会の先輩であり、今回のショーでモデルとして出て頂く元井朗さんとお会いしました。朗さんの服のデザイナーである俊平も一緒です。

 モデルとして朗さんに会うのは今回が初めてでしたが、俊平から聞いていた情報から考えたアイデアがいくつかあったのでそれを伝えました。前にも書きましたが、一応もう一度まとめます。

 ・形は朗さんが好きと言っていたスクエアトゥ
 ・色はみんなから似合いそうと言われた「限りなく黒に近い赤」(本人は渋い赤でもいいんじゃないかと言っていたので俊平の服に合うほうを選ぼうと思います)
 ・朗さんが好きそうということで、中敷きを畳のような粋な感じにする
 ・自転車のペダルが引っかかる仕掛け(親指あたりで踏むので本人的には無理に付けなくてもいいそう)
 ・峯岸麻衣ちゃんの靴の別バージョンで、ブーツの筒部分が冬に自転車に乗るとき防寒のための手袋になる(自転車から降り手袋を外したあとも荷物にならず、足の防寒に活用できるというところから発想だが、朗さんには煩わしいか・・・要検討) 

 見た目とのバランスを見ながらできるだけ取り入れていこうと思います。正直よく知っている方なので、考えてきたことの確認作業みたいな感じになってしまい、本人「もっと聞いてくれよ!!」と言っていました(笑)

 ちなみに三番目の写真は朗さんが昔から履いているというトレッキングシューズです。かなり前のものなので現行のものとは仕様が変わってしまっているらしいのですが、履きこんでとてもいい味が出ています。おもしろいアイデアを取り入れることもショーとしては大事かもしれませんが、なによりも時代に関係なくずっと履いてもらえるような靴を作りたいと思いました。

20070928

小清水 緑さん #6

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モデルさんについて 小清水 緑さん
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これまでの経緯
ⅰ)小清水 緑さん #1

ⅱ)小清水 緑さん #2

Ⅲ)小清水 緑さん #3

Ⅳ)小清水 緑さん #4

Ⅴ)小清水 緑さん #5
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吉祥寺のユザワヤに二人で毛糸を見に行きました。

みどりさんが選んだ毛糸はこれです。




それぞれ一本のこの毛糸をあのマフラーポンチョにするには…
どんなに時間がかかっても、
みどりさんのカフェのご飯を考えれば大丈夫です。笑



サンプルで作ったポンチョも羽織ってもらいました。



サイズ、ちょうどよさそうです。
きれいに整えたらサンプルもみどりさんにあげようと思います。

ルームシューズや袖の話もして、
編み物ばかりで嫌じゃないかときいたら、

「あったかいのが、一番ですよ」とのこと。

これで何の迷いもなく編むことができます!!

20070927

9/27 ミーティング

今日のミーティングでは前回話し合ったワンピースっぽいつなぎの件を改善してきた。

それがこの写真です。




前回は歩いたり、少し肌にまとわりつくと分け目が見えてしまっていましたが今回の改善によりそれはかなり直すことができました。

次回にはしっかりとワンピースの形にしてミーティングに持ってきたいと思います。

ミーティング 9/27


 今日も前回に引き続き、片野瑛子さんのワンピースをストーンと落ちるシルエットというイメージで作ってもって行きました。

 手の部分を強調したかったので、なるべく、後ろ側には何もつけないようし、前面をミリタリー風に作ってみたのですが。。。

 みんなからは、余計な飾りとかつけなくていいと言われました笑 僕は装飾のバランス的に結構ぎりぎりを狙ったのですが、シャツをそのまま長くしたようなものがいいということで、またまた作り直します。。。

 手が最大限に活きるには、やはり本当にシンプルじゃなきゃいけないですね。

野口セシルさん #6

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モデルさんについて
野口 セシルさん
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これまでの経緯↓
ⅰ)野口さん夫妻
ⅱ)野口セシルさん #2
ⅲ)野口セシルさん #3
ⅳ)野口セシルさん #4
ⅳ)野口セシルさん #5
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前回ミーティングからずいぶんと色を試行錯誤し、セシルさんの布を上下で選んだ。
柔らかさと肌触りの良さからダブルガーゼを上下に使うことにした。
この上下も正直言うとメンバーからはかなり微妙な反応だったのだが、セシルさんと直接会って色々な話をしている僕としては「似合う」確信があったため、半ば強引に制作を進めた。ただし、全体的に感じる物足りなさと、上下同素材のためか締まらない感じは自分としても否めず、それをどう改善するかに頭を悩ませている。

ミーティング 9/27

吾郷さんのシルエットの変わるリバーシブルパンツの発表

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モデルさんについて 吾郷健太さん
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これまでの経緯
ⅰ)吾郷 健太さん #1 
ⅱ)吾郷 健太さん #2 
  吾郷 健太さん #2(同行カメラマン) 
ⅲ)吾郷 健太さん #3 
ⅳ)吾郷 健太さん #4
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                ※写真の上がタイトver. 下がルーズver.

大体予想はしていたけれど


やっぱりシルエットも柄も変わらなきゃ弱いそうですし


このやり方だと柄も変えるのが難しいので


次は構造も変えて作ります

ミーティング 9/27

○あゆみさん

レインコートについて、必要なポイントを抑え、かつきれいにまとまる形がまとまらないので、アドバイスを求めました。

荷物をコートの中で扱えるように大きくつくる必要がありますが、そうするとどうしても野暮ったくなってしまう…
そこで大きいシャツのイメージを与えてはどうかという意見が出ました。
シャツを感じさせるデザインにすれば、従来のレインコートから脱却出来るかもしれません。

ミーティング 9/27

○小清水 緑さんについて

ルームシューズのことと袖の話をしました。(小清水 緑 #5)

袖のほうは、手の甲に何かのモチーフをつけたらいいなと思いました。
ルームシューズもデザインは未定です。

もうひとつ、マフラーポンチョの帽子を編みました。



ポンチョにつけるとこうなります。




明日みどりさんに会うので、
・マフラーポンチョの形はどうか
・毛糸はどうするか
・そでのこと
・ルームシューズのこと
二人で話して決めようと思います。

20070925

小清水 緑さん #5

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モデルさんについて 小清水 緑さん
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これまでの経緯
ⅰ)小清水 緑さん #1

ⅱ)小清水 緑さん #2

Ⅲ)小清水 緑さん #3

Ⅳ)小清水 緑さん #4
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暖かい袖(小清水 緑#2 )の部分を編んでみました。



肌に優しいオーガニックコットンで編みました。
モチーフ、色などは未定ですが、
袖と編んだ部分がうまくなじめそうです。

もうひとつ、みどりさんにルームシューズを作ろうと考えています。

底が毛糸だと、ほこりなどがついてしまうのが嫌だな…
と悩んでいたのですが、今はこんなものもあるんです。



ルームシューズ用のフェルト底です。

この底を使ってオーガニックコットンでルームシューズを編もうと思います。

20070924

公平さん #7

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モデルさんについて 公平さん
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これまでの経緯
ⅰ)公平さん  #1
ⅱ)公平さん  #2
 公平さん #2(同行カメラマン)
ⅲ)ミーティング 6/7
ⅳ)公平さん #3
ⅴ)ミーティング 7/5
ⅵ)公平さん #4
ⅶ)公平さん #5
ⅷ)公平さん #6
ⅸ)ミーティング 9/3
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デザイナーの熊谷さん(Designer* Kumagai Ken)が、デニムの産地、岡山の児島へモデルさんのジーンズの生地を求めて行くということで、私も同行して公平さんのデニムを買ってきました!
岡山、児島は日本のジーンズ発祥の地です。今回私たちが訪れたのは岡山県倉敷市児島にある「藍布屋」(http://www.japanblue.co.jp/rampuya/)「桃太郎ジーンズ」で有名なこのお店には、一流の生地が揃えられており、私も熊谷さんもついつい生地に見入ってしまいました。

さてさて、私が選んだデニムは左綾織の生地。店員さんの話によると、大抵のデニム生地は生産効率の都合から、右綾織で織られているそう。左綾織は、右綾織に比べて色落ちが綺麗で、独特の光沢感があり、スムーズな風合いと柔らかさを兼ね備えているらしいです。右綾織りに比べ伸縮性にも富んでいるらしく、「動きやすさ」重視の今回のジーンズにはぴったり!!長くはいてもらって、色落ちも楽しんでほしいな。
さっそくこの生地を購入しました。熊谷さんはネップのついたお店独自のデニム生地をお買い上げ。
それぞれに満足できるものが見つけられ、制作へのモチベーションもあがります。

最後に、今回お店にたどり着くまでには、地元のSさんにとてもお世話になりました。この場を借りてお礼いたします。

高橋さん #7

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モデルさんについて 高橋さん
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これまでの経緯
ⅰ)高橋さん #1
高橋さん #1(同行カメラマン)

ⅱ)高橋さん #2

ⅲ)高橋さん #3
高橋さん #3(同行カメラマン)

ⅳ)高橋さん #4

ⅴ)高橋さん #5

ⅵ)高橋さん #6

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高橋さんのボレロ、理想的な袖の形が完成しました!

しまえば袖口からちらりとお花畑が覗く。
出せばアームウォーマーとして違和感なく袖先に付く。

自分としても満足いく形にまとまりました。

全貌がどうなるかはshowでのお楽しみ。

20070922

デニムの旅 in 岡山 #2

 藍染め体験が終わり、生地のお店へ。名前はDenimuhouseで、桃太郎ジーンズというブランドでジーンズも売っています。となりが縫製工場になっていて、こじんまりとしたお店でした。お店に入ると目の前に機織気が!!お店での中でも実際に機織をしています。

 そして、お店を入って右側には何種類ものデニムのサンプルが壁にかかっていました。糸の種類や太さや染め方、織り方だったりと様々な工夫がされていました。



 お店の方とも相談して、デザイナーの二人はそれぞれ、モデルさんに適したデニムを購入しました。やはり、普通の生地屋で販売しているものとは比べられないような凝りようで、岡山まで来た甲斐があったなあと思います。この貴重な生地をいかに使うかはデザイナーの見せ所です。モデルさんに大切に 着ていただくために、岡山のデニム同様、一つ一つ心を込めて丁寧に作ろうと改めて決意したのでした。

デニムの旅 in 岡山 #1

 Designer* Kumagai KenDesigner* Miyamura Yurie が服に素材としてデニムを使うので、デニムの本場の岡山まで、生地を調達しに行ってきました!岡山のデニムはほとんどの一流ブランドが使用していて、世界的にも有名です。

 幸運にも、sen-i1年生の白神君のおばあちゃん家が岡山にあるということで、白神君の帰省に便乗してしまいました笑 (白神君とご両親にはいろいろお世話になり感謝しています。)

 旅の目的は、本場のデニムを手に入れることだったんですが、事前に下調べをしているうちに、藍布屋というお店が、生地の販売とともに、工房のほうで実際に藍染めを体験できるという企画を催していたので、せっかくなので、藍染めも体験してきました。3人でTシャツの藍染めです。



 この写真まず始めに手順の説明を受けているところです。この日の藍は色が濃く出るとのことで、毎日微妙に違う色が出るのもおもしろいなと思います。

 布を輪ゴムで縛ったり、丸や三角の板で布をはさんで固定したりと、模様をつける方法はいくつかあるんですが、僕らは手縫いで布を絞り、縫ったところが白く残るという手法を使いました。

 手縫いしたTシャツを、藍の中に放り込みます。Tシャツ全体に藍がしみこむように藍の中で手を数分間ジャブジャブ動かします。

 そして、Tシャツをしっかり絞り、広げて酸化させます。藍は酸化すると発色するのです。この作業を繰り返せば繰り返すほど藍は濃くなります。ちなみにこの日はみんな3回繰り返しました。


最後に、縫った糸をとり、乾かします。これで完成です。藍染めは、できあがりが正確にわからないのがおもしろいと思います。天候や、藍の調子によっても発色が変わりますし、模様も布の絞り加減で微妙に変わります。藍染めはそのときどきにでる「風合い」がいいんです。最後は3人で記念撮影でした笑


 生地のお店訪問は次の項に書きます!




 

20070921

ミーティング 9/20


野口耕司郎さん
上下の服を合わせてプレゼンした。
パンツにはある程度しっかりした生地でなおかつデニムのようにごわごわしないようなものを選んだ。前方向にゆとりをとるため正面から見ればあまりぼてっとしたシルエットには見えないとはいえ、かなりワイドで特異なカタチのパンツなので、大人の方が着る場合下手をすると土木系の作業着のように見えてしまう。出来るだけ上品に形の面白さだけが残るようにダークブラウンの色を選んだ。

シャツの色は耕司郎さんの好みで選んだわけではなく、セシルさんがグレーがわりと好きだと言っていたのでご夫婦そろってグレーを取り入れようかと思ったためである。裏地には耕司郎さんの優しい表情や暖かい人柄を思い浮かべながらカラフルでちょっとかわいらしい柄を選んでみた。

上下のアイテムともそれぞれの作りや経過にはまずまずの反応だった。
シャツの構造も全体がリバーシブルにならないというのは、遊び心のある耕司郎さんにとって少し残念なのではとの意見もあったが、そもそもの発想のポイントは「腕まくり」であり、構造との現実的な問題を考えると腕だけに絞った方が良いという意見にまとまった。

ところが、大きな問題となったのは「色」である。
今回のショーはそれぞれのモデルさんの「生活」に立脚しているため、どうしても色味やトーンが落ち着いてきてしまう傾向が見られた。それぞれの印象としては悪くないものの「ショー全体の印象」という現実的な問題に直面したのである。

もちろん、だからといってモデルさんの生活を無視して色を選ぶことは出来ないのだが、落ち着いた色以外も似合う、好んで着ている、今までのストーリーから外れないなど、他の色の選択肢がまだ存在する服については再度考え直す必要がある。

耕司郎さんは普段から色々な服を着て楽しんでおられる方でアロハや明るい色の服もとても似合う。ドレスコードもないため色の制限もないのだ。
グレーとダークブラウンの組み合わせについてはご本人もセシルさんも悪くないとおっしゃっていたのだが、ちょっと地味ではないかとの意見も多かった。また、上下のトーンまで似てしまっているためぼやっとした曖昧な印象が強くもったいないという。

僕は今回「生活の中で着ること」を意識しすぎたためか自分の中で選択肢を狭めすぎていたようだ。もちろんグレーとダークブラウンが耕司郎さんに似合わないわけではない。しかし、他にも似合う色はたくさんあるのだ。もっと違う色を提案してみようと思った。

パンツに関しては上記の理由があるため、今回は他の色にはしたくなかった。
そのため、せっかく作り直したシャツだがすぐさまもう一度布から選びなおすことにした。

20070920

ミーティング 9/20


本日のミーティングでは8月30日のミーティングの際に出された案キュロットパンツを改良しスカートに見えるものを作ってみんなに見せた。(上写真)
しかしみんなからは

「もっとスカートに近づけたほうがいい」

という指摘。

そもそもなぜこのような提案がでてきたか。

①モデルさんがワンピースは着易くて好き

②ワンピースは見た目優雅でライブの時の衣装として良い

③しかし動きやすい服がいい

という点だった。

なので見た目はスカートで実はパンツだったら動きやすく、また派手に動いても下着が見えることはない。

要は「ワンピースぽいつなぎ」なのだ

だとすればスカートのすその中央が少しつながっていればいいのではないか

どのくらいつなげるかは少しずつ調整していきたい。


そしてもう1つの問題点は歩くとどうしてもスカートではなくパンツのように見えてしまうという点だった。

これは前後ろ両中央に布を寄せるということで解決していきたい。

次のミーティングまでにはワンピースという形で完成させたい。

ミーティング 9/20



今日は片野瑛子さんの痴漢ワンピースのベースを持っていきましたが、僕は手の部分が揺れることを意識しすぎたあまり、少しボリュームのあるものを作ってしまいました。

 これだと、ポイントである手がゆがんでしまい、印象がわからなくなってしまうという意見がでました。できるだけシンプルに、ストーンと落ちるワンピースのイメージで作り直そうと思います。。。

ミーティング 9/20

元井さんのパンツが完成しました!!

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モデルさんについて 元井 朗さん
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これまでの経緯
ⅰ)元井 朗さん #1
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このコンセプトはまずは、彼が外出する際には小銭だけをポケットに入れて外出することがよくあるということから生まれました



僕もたまに直接ポケットから小銭を取り出すのですが、これが結構取り出しずらい。そこで小銭専用ポケットを設けたパンツを作ろうと思ったわけです。



さらにそこに彼のユーモア溢れる雰囲気にマッチさせたのがこのがま口パンツです





小銭をジャラジャラさせるのも彼の言うところの「粋」なのでジャラジャラ、音を立てるように工夫しました

皆からはがま口の位置が右にしたほうがいいポケット口がもう少し広いほうがいい

と言われました

うん、なるほど確かに

ミーティング 9/20

○くんくんの絵が描ける服の改良版を持って行きました。


拡大図。このような穴が規則的にあいています。



これならば写真にあるような編み棒を使って誰でもあっというまに刺繍が出来ます。
穴から肌が見える心配も無くなりました。

そしてこの服にはもう一つ遊び方が。
ただ絵を書くのではなく、頭を使ったゲームができます。
例えば、「決められた長さの糸を組み合わせて、〜を作る」という問題を作ります。
これは、こどもの知育玩具などで見かける問題ですが、この服なら問題を解けた達成感を着ることによって文字通り「肌で感じる」こともできます。

この服は空想無印に提案中です。(空想無印・おえかきTシャツ
ほかの画像もそちらにアップしていますので、覗いてみて下さい。
そして面白いと思っていただけたら投票もよろしくおねがいします。





○歩さんのじぶんで構成できるパンツの試作品を持って行きました。


布が除く穴をバランス良く配置しました。
ちょっと派手かな?とは思いますが歩さんなら着こなせると思いました。

反応は 賛否両論でした。
面白い、かわいいという意見もありますが、デザインが奇抜すぎるという意見も…

改善案として、
①枠を四角にする
②布が除く穴をひざとお尻、裾だけにする
③奇抜なのはこの色と枠の太さのせいではないか→枠を細く、布の色はみんなで決める

このなかでどれがいいのか検討します。


また、レインコートについては「荷物をコートの中で扱うことにしたい」というわたしの案に解決策をもらいました。
これはバックが斜めがけタイプであることが前提ですが、ちょうど荷物がくるところに大きな切り込みを入れ、外からもバックの中身が取り出せるようにしてはどうかというもの。
切り込みにフラップ(←ジャケットのポケットによくついているフタのことです)をつければ雨は入りませんし、見ためのポイントにもなります。

これは採用させてもらおうと思います。

ミーティング 09/20

○小清水 緑さんについて
マフラーポンチョのサンプル(小清水 緑さん #4)を持って、みんなに意見をもらいました。

結論から言うと、「似合いそう!」
冷え性のみどりさんの役には立つアイテムなので、
あとは気に入ってくれるかどうか・・・
次に会うのが、ちょっとどきどきです。

あとは、袖があったかいセーターと、(小清水 緑さん #2)
ボトムスをどうするかです。
とにかくあったかいものを作ろうと思います。


○あびこななちゃんについて
服を着た奈々ちゃんの写真をみんなに見せました。(あびこななちゃん #8)
もっと子供らしいピンクとかにしてもいいんじゃないかという意見ももらいましたが、
似合っているという意見もあったのでとりあえずこのままでいきたいと思います。

あとはポケットの刺繍とヘアゴムを完成させるだけです。

20070919

Kさん #9



モデルさんについて Kさん  

これまでの経緯
ⅰ)Kさん #1 

ⅱ)Kさん #2  

ⅲ)Kさん #3  

ⅳ)Kさん #4 

ⅴ)Kさん #5

ⅵ)Kさん #6

ⅶ)Kさん #7

ⅷ)Kさん #8

今日は急にKさんから電話がかかってきて、「燻製やるから見に来ない?」と。僕はたまたま用事がなかったのでKさんの住んでいる小金井の方へ向かいました。燻製はKさんがカフェで出しているメニューです。そういえば、Kさんのカフェ以外のリアルな生活に触れるのは初めてです。



 燻製は自宅でやると煙がこもって大変だそうで、近くの広い公園で行います。



 燻製マシーンをセットしてしばらく待ちます。今日の魚はとても新鮮で、とってもおいしそうですね!


 今日はあまり服の話はせずに、二人で公園でのんびりしました。たまには休憩も必要です。というとみんなに怒られるでしょうか笑

 とは、言いつつもKさんの家で見せて頂いたボアつきのジャケットでしっかりとデザインのヒントはつかみました!

小清水 緑さん #4

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モデルさんについて 小清水 緑さん
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これまでの経緯
ⅰ)小清水 緑さん #1

ⅱ)小清水 緑さん #2

Ⅲ)小清水 緑さん #3
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みどりさんのホッカイロつきマフラーポンチョのサンプルを作ってみました。



これは、ただマフラーを三本買ってきて、
毛糸でつなげて形を整えただけのものです。

ボタンがついていて、つけるとポンチョのようになります。



このボタンは取り外し可能な帽子をつけるのにも使います。
耳あてつきの帽子を作ろうと思ってます。
うまくフードに見えることを祈ってます。

色についてはまだ未定ですが、サンプルをみんなに見せて意見をもらおうと思います。

20070918

野口耕司郎さん #6

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モデルさんについて
野口 耕司郎さん
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これまでの経緯
ⅰ)野口さん夫妻
ⅱ)野口耕司郎さん #2
ⅲ)野口耕司郎さん #3
ⅳ)野口耕司郎さん #4
ⅴ)野口耕司郎さん #5
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耕司郎さんのシャツを再度作り始めた。
リバーシブル×屋根構造をやめたため大きくな屋根をかぶせる必要もなく、両端もきちんと縫いとめることができるので以前のプロトタイプにくらべしっかりとした服を作れているという実感がある。
正面の風の隙間は開いていて不自然じゃないようにポケットに見立ててフラップをつけ、閉じたい時はボタンでとめられるようにした。

リバーシブル部分の布はまだ決めていないが、せっかく変わるなら表情の違うものがいいと耕司郎さんも話していた。極端な色の好みはなく、どんな色でもたいていは着るそう。箪笥の中にはかなりヤバイ柄も潜んでいると笑っていた。

今回のUDPにはご夫婦揃って協力していただいているので、せっかくなら二人の服に何かつながりを持たせてデザインしたいと思う。

20070917

9/17 ミーティング


くんくんの絵が描ける服
試作品をみんなに見てもらいました。
反応は、かなり良かった!
「絵が描ける服は見た事が無いし、面白い。」「こんな服を学校に着て行ったら人気者になれる。」という声。

考えている改善案、一つのポイント(いまただの丸い穴になっているところ1つ分)につき //←こういうふうにちいさな二つの切り込みをいれるというものにも納得してもらえました。

コンセプトデザイナーの磯谷くんもとても面白がってくれ、改善策を次回ミーティング(3日後ですが;)にもってくるようにとのこと。


こんなに褒められたのは初めてです!笑
すごくやる気が出ました。がんばります。

20070916

基信くん #7

モデルさんについて 基信くん 

これまでの経緯
ⅰ)基信くん #1
ⅱ)基信くん #2
ⅲ)基信くん #3
ⅳ)基信くん #4
ⅴ)基信くん #5
ⅵ)基信くん #6

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絵が描ける服(→基信くん #5) 
の試作品を作りました。
このように、規則的にあけた穴に紐を通すことでこどもでもオリジナルの服を作る事が出来ます。

こんなことも出来ます。きっと大人でも楽しめるでしょう。

見た目も可愛くて面白く出来たと思いますが、
このやり方では
・ 紐の安定感が無い
・ 作業が少し難しい
という事が分かりました。

これらは穴の形状を変える事で改善出来そうなので、もう一度作ってみます。


これとは別に 太めのドットを切り離す方法(→ミーティング9/3)がありましたが、
•ドットを取った跡が、穴になって残ってしまう
•一度きりしか絵が描けない
という欠点があったため、こちらの案で進めようと思います。。

野口セシルさん #5

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モデルさんについて
野口 セシルさん
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これまでの経緯↓
ⅰ)野口さん夫妻
ⅱ)野口セシルさん #2
ⅲ)野口セシルさん #3
ⅳ)野口セシルさん #4
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前回ミーティングでの意見を踏まえて、セシルさんの上着のプロトタイプを作成した。
襟があるため紐の種類を問わず首にかけることが気にならないという点と、胸ポケットのくだりから、シャツを基本としてデザインすることにした。

今回のプロトタイプをセシルさんに着てもらい、ポケットの位置や細かいディティールを詰めていきたいと思う。

灘波 寿行さん #4

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これまでの経緯
ⅰ)灘波 寿行さん #1

ⅱ)灘波 寿行さん #2

ⅲ)灘波 寿行さん #3
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灘波さんのために作るデザインは
作業中の不便さをかたっぱしから解決して作られるデザインです。

今回は、普段感じる不便さを聞いてきました。
何度も話しに出てきたのはポケットの位置と作りでした。

彼は手帳が名刺入れを兼ねているので手帳が普通より重くなっています。
胸のポケットに入れると、重くて肩がこってしまうので
ひざの位置にあるサイドポケットに入れます。
普通にパンツのポケットに入れるとしゃがんだり、
動いた時に当たってしまうから入れません。
何より気にしていたのが、名刺交換の際に、
足元まで手帳をとりにいく動作が汚いことでした。

また、ペン入れも気にしていました。
作業服にはペンを指すスペースがどこかしらに
ついているものですが、ペン先をしまい忘れて
ひっかいてしまい、服に線を書いてしまうことが
しばしばあります。
このときにできる線は、積み重ねていくうちに
どんどん汚くなってしまいます。

熱気のこもった工事現場に出向いた時には
袖をまくりたくなります。
少し個人差があるのですが、
袖をまくる時にきれいにまくりたくなりませんか?
彼と僕はカフス(シャツの手首部分)のサイズに合わせて
きれいに折りながらまくりたくなります。
ぐしゃっとまくるのは、どことなく嫌なのです。
しかし、丁寧にまくる分めんどくさい。
めんどくさいけどグシャっとはしたくないものです。

こういったことを一つ一つ解決していく過程で
全体像が見えてくるといいかな、と思っています。

あびこ ななちゃん #8

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モデルさんについて あびこ ななちゃん
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これまでの経緯
ⅰ) (Designer) あびこ ななちゃん #1
   (Camera) あびこ ななちゃん #1(同行カメラマン)

ⅱ) (Designer) あびこ ななちゃん #2
   (Camera) あびこ ななちゃん #2(同行カメラマン)

ⅲ) あびこ ななちゃん #3

ⅳ) あびこ ななちゃん #4

Ⅴ) あびこ ななちゃん #5

Ⅵ) あびこ ななちゃん #6

Ⅶ) あびこ ななちゃん #7
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大体の服が完成に近づいてきたので、
全体的に見たらどうなるか、ななちゃんに着てもらいました。






足が速い感じしますか?

個人的に少しスポーティーすぎかなとは少し思ったのですが…
次のミーティングで意見もらおうと思います。

あと、ななちゃんにくるみボタンで作るヘアゴムの生地を選んでもらいました。
くるみボタンの仕組みを理解しようと頭をひねってました。笑




ななちゃんが選んだ生地は、このストライプ。



第一号として、ヘアゴムをこのストライプ生地で作って、
あとでいろいろな生地でくるみボタンのヘアゴムを作って渡そうと思います。

ショーのときに、どのヘアゴムをつけてくるのかは
私にとってのおたのしみ。