20070529
基信くん #1
モデルさんについて 基信くん
基信くんは小学生の男の子 。
モデルさんとして協力してもらうことになってから最初の対面は基信くんの家にお邪魔しました。
そこは東京の23区ではないところで、おおきな公園があったりフェンスの根元にたんぽぽが咲いていたり。
そんなところに建つマンションがその子の家。
4人兄弟で上から お兄ちゃん、お姉ちゃん、基信くん、妹 。
今日はお兄ちゃんは不在。
お母さんが晩ご飯の準備をしている間、仲良くなるべく交流を図る
わたし:「図工が得意なんでしょ?何か作ったもの見せてほしいな」
くんくん:「お母さん、ぼくが作ったヘリコプターは?どこにあるの?」
お母さん:「あ!あれ◯◯(親戚の子?)が壊しちゃったから捨てちゃったよ!」
その言葉を聞くと、彼はまさに“ガーン”という顔をした
代わりにねんどのハリネズミを持って来てくれる。ハリネズミなのにとげがカラフルで可愛い。
ところで、わたしは親戚が少なくて今まで年の離れた子と触れ合う機会がなかった。だから、正直 小学生くらいの子となんてどう接して良いのか分からなくって、どういう風に話したら良いのか分からなくて(赤ちゃん言葉な訳ないけど、おとなに話すのといっしょでもないでしょ?)いま思えば、かなりぎこちなかったと思う。
あとわかったことは
一番好きな色は青で、二番目は黄色
彼のランドセルは群青色 お姉ちゃんは深緑で妹はピンク
最近の小学生は本当にみんな違う色のランドセルなんだ。
宿題はみんながいる部屋の床の上でする
わたし:「みんなおうちの中では裸足なんだね」
くんくん:「靴下は滑るから」妹:「すべるから」
部屋の中でもひっきりなしに動き続けるから、靴下は滑って危ないらしい
日が沈むと このおうちはオレンジ色の電気がつく。
10時ころ、くんくんの叔母でわたしの友人も加わって みんなでごはん。
お皿に手を添えなさい とお母さんが注意する
……わたしも気をつけないと
ごはんの途中で席を立ってしまった子に お母さんが「まだ野菜食べてないじゃない」
………わたしも気をつけないと こどもの前で変なことはできない
ごはんを食べ終わると彼はソファの上で眠ってしまった。
終電の時間になったのでわたしもここでおいとますることに。
すこしは仲良くなれたかな。
ここから、何がみつかるのかな。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿