20071030

吾郷 健太さん #5

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モデルさんについて 吾郷健太さん
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これまでの経緯
ⅰ)吾郷 健太さん #1 
ⅱ)吾郷 健太さん #2 
  吾郷 健太さん #2(同行カメラマン) 
ⅲ)吾郷 健太さん #3 
ⅳ)吾郷 健太さん #4
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早稲田大学近くの喫茶店ぷらんたんにて吾郷さんとお会いしました





これぞ喫茶店といった趣でおすすめです


近くに寄った際は是非!!


彼も映画の制作が大詰めで寝られない日々が続いているという





お互い様です 笑





彼の映画は今週の土・日に行われる早稲田祭2007で上映されるそうなのでお時間あれば是非見に行ってください





タイトルはピーコック・ベイビー (但し、上映は土曜のみ)





入選を果たせば12月に行われる早稲田映画祭にも出展されるそうなので期待です





さてここから本題で




                   かぶって着られるシャツ(プロトタイプ)
                       

この前のリハーサル後に彼の着るかぶって着られるシャツ(シャツ風Tシャツ)に関して指摘されたことがあった

それは服を選ぶのが面倒・彼が柄が好きという前提からスタートしたのであるから上着に関しても下の

シルエットの変わるリバーシブルパンツ(このパンツについてはこちらを参照に→ )のように着方のバリエーションを増やして少しでも服選びの

煩雑さを軽減するという路線で考えなくてはいけないのでは?またはどこかに柄を入れるべきなので
は?と指摘があった


僕はこのシャツに関してはシルエットの変わるリバーシブルパンツとは違ってこれだけでは完結しない要素を取り入れたかったので白という色を選んだ。

つまり何が言いたいというと

このシャツにすでに彼の持っている柄ものの洋服を合わせてくれたらいいな、ということ


彼も納得してくれました


なのでショー当日にお客様に配る資料にはこのシャツと彼の持っている柄ものの洋服を実際にコーディネートしている写真を載せたいと思っています

20071029

高橋さん #9

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モデルさんについて 高橋さん
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これまでの経緯
ⅰ)高橋さん #8

ⅱ)ミーティング 10/25
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高橋さんのダミーハンカチについて、その色や形を考えていくうちに、

「ただのダミーではおもしろくないのでは?」

という考えに行き着きました。

「ハンカチがもうすでに服に付いているのを見て、ハンカチを持っていないことに気がつく。」

この考えに、自分のことながら違和感を持ってきました。
実際に自分のハンカチを使うことでその服が完成するようなデザインにしてはどうだろう。

例えば、ハンカチを入れて初めて出来上がる柄にするとか・・・



ただいまその柄を製作中です。

佐々木 将彦さん #5

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モデルさんについて 佐々木 将彦さん
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これまでの経緯
ⅰ)佐々木 将彦さん #1

ⅱ)佐々木 将彦さん #2

ⅲ)佐々木 将彦さん #3

ⅳ)佐々木 将彦さん #4
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今日はパンフレット用の作成のために写真撮影にいきました。

果たしてどこで写真撮影をするか。


学校か?



その辺の民家か?



いや…







海だ!!!













ということでいってきました鵠沼海岸




彼はいつもこのあたりでサーフィンをするということなのでもってこいの場所です。




しかし…遠い…自分の家(早稲田)から2時間かかりました。




半分旅行。

カメラマンとして同行してくれたDesigner* Oosawa Shunpeiさんには感謝しかありません。


しかしその代わりいい写真が取れたと思います。


江ノ島と富士山をバックにサーファー達の波乗りを眺めながら


良い時間を過ごせました。


またパンツの外側をジップにし、すそを巻き上げやすくするデザインは本当に有効に使えました。





僕もそのデザインが施されているプロトタイプのパンツをはいていったのですが




実に便利。




デザインを実践できてうれしかったです。




そんな喜びを味わえた1日でした。




20071028

岡田春輝2 #4

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モデルさんについて
岡田春輝
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これまでの経緯
ⅰ)岡田春輝2 #1
ⅱ)岡田春輝2 #2
ⅲ)岡田春輝2 #3
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早速、対徹夜戦用のネックウォーマーパーカーを試作してみた。

要となるフードのパターンがなかなかイメージが湧かずに苦労した。
構造上、筒状のフードの上下を両方とも紐で絞る必要があるため、絞ったときにきれいなフードの形になるように先端を少しそらせてある。
しかし、フードとして十分な大きさを確保しつつネックウォーマーとして使った場合、首元に溜まる布の量がかなり多くなってしまい、首に巾着袋がくっついたような状態になってしまった。

…このままでも、かわいいか?

元井 朗さん #3

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モデルさんについて 元井 朗さん
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これまでの経緯
ⅰ)元井 朗さん #1
ⅱ)元井 朗さん #2
  元井 朗さん #1(Designer* Matsumura Yuta)
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パンフレット用の写真を撮るため東十条にて元井さんに会ってきました

 

待ち合わせはなんと朝6時半!!



どうしても自転車に乗っているところを撮りたかったのですが



昨日は生憎の雨で外での撮影は断念

 

とりあえず今日は晴れてよかったです



それにしてもこんな早く、また迷惑な時間に合わせていただいた元井さんはには本当に本当に感謝するのみです



そしてごめんなさい・・・・・・・

20071026

岡田春輝2 #3

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モデルさんについて
岡田春輝
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これまでの経緯
ⅰ)岡田春輝2 #1
ⅱ)岡田春輝2 #2
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2着目の上着は部屋着と普段着の中間的存在であるパーカーを基本として考えた。

徹夜作業中、夜中に外出すると室内との温度差が思いのほか激しく、肌寒いことが多い。
特に春輝の場合家にこもるタイプの徹夜に限らないため、外に出る機会が多いのだ。

パーカーはフードが邪魔なため、マフラーを巻くときになかなかしっくりこなくて相性が悪いように思う。
しかし、せっかく首元についている「フード」というパーツを逆に暖かさのために利用できないだろうか?

このように考えた結果、フードを筒状にしてそれ自体をそのままネックウォーマーとして使うことを思いついた。うまくいけば横になるときにフードがかさばることもない。

ミーティング 10/25

高橋さんのダミーハンカチ付きのオールインワン(高橋さん #8)を、ミーティングでみんなにお披露目しました。

みんなの反応はまずまずでした。

ただ、
・ハンカチがいかにもわざとらしくないか
・そのハンカチの生地は全体のバランスとして、悪い

などの意見が。

コンセプトそのものの批判ではないにしろ、改良の余地ありです。

靴作りの工程 #2

   作業工程の紹介をしていきたいと思いますがその前に木型について少し。木型の形にソールを付けたものが最終的な靴の形になります。木型の種類はたくさんあります。工房にもいたるところに木型が置いてあります。注意したいのはサイズさえあえばどれでもいいかといったらそうではなく、男の人の足用、女の人の足用があって仕様がそれぞれ異なります。あともちろん足の形に個人差があるのでそれに合わせた木型選びも大切です。


 
 それではいよいよ実際の作業に入ります。まず靴の中底を作ります。初めから木型に合う大きさにはなっていないので、木型の底にデザインテープを貼って形を写し取り、それに合わせて削ります。今回使う木型など特殊な形のものは、継ぎ足したりしなければなりません。わざわざ材料を買いに行っている時間の余裕はないので、その場で臨機応変に対応します。 師匠にいつも言われるのは「常に次のことを考えて作っていかなきゃだめだ」ということです。できることは頭の中でイメージしてあらかじめ準備しておくことが大切です。



                
            続いてつま先とかかとに入れる芯材を作ります。


 漉きの機械を使って周りを薄くして、グラインダー(やすり)で滑らかにします。少しでも凸凹があると履き心地が悪くなってしまうので、細かいところとはいえ気は抜けません。下準備が地味に大変です。少しの誤差が後々響いてきます。慎重に。



  芯材完成。これで下準備は大体OKです。



   先ほど作った中底を木型に釘で打ちつけぴったり固定します。




 次に、芯材を入れずにアッパーが木型に合うか試しに釘で打ちつけ固定してみます。仮釣りといいます。あとの作業がやりやすいように革に癖をつけていく意味もあります。



 仮釣りして問題がなければ、先ほど作った芯材を入れて本釣りしていきます。細かいところは説明を省きますが、靴の周りの革を引っ張って釘で固定を繰り返していきます。これが甘いとしわになったり、履き心地に影響が出てしまうので、常に抑えている左手で革の引っ張り具合を確認しながらすすめていきます。


                      釣り込み完成。


 このまま一日以上寝かせることで革が木型に馴染んで靴の形になります。あとは釘を抜いて、中底と本底の間に中板と呼ばれるものを手で縫いつけ、そして本底を付けていきます。

靴作りの工程 #1

 「靴がどうやって靴の形になるのか」疑問に思っている人も多い思います。僕も靴作りを始める前までは、木型を使うってことくらいしか知らず、それをどのように使っているのか知りませんでした。そこでこの場を借りて、その「靴がどうやって靴の形になるのか」というところを中心に、作業工程を紹介したいと思います。


 まずは、道具から。これらが最低限必要な道具ですが、特に重要なのは、右の包丁(革などを裁断するときに使う)、隣のちょっとペンチみたいのがワニ(革を引っ張ったり、釘打ちもできる)、中央がポンポン(と呼ぶらしい。いわゆるトンカチ)の三つです。

 
 これは漉きの機械です。革が重なるところはこの機械で漉き(革を薄くすること)ます。包丁を使って手で漉くことも可能です。

 
 グラインダー。紙やすりが高速回転していると思ってもらえればいいと思います。漉きの機械とグラインダーは扱いに注意しないと危険です。僕は今だ慣れていないので油断して今日も出血してしまいました(笑)

 
 圧着機です。本体と底をぴったり貼り付けるときに使います。

 他の機械として革用ミシンもありますが、僕は今回すべて手縫いで行っているため紹介しません。

 
 作業机です。「靴をデザインするには絵が描けなくちゃ始まらない」と師匠がいつも言っています。実際僕が工房に入ってからまずやったことは、ひたすら靴の絵を描くことでした。いいイメージができていないのにいい靴が作れるはずありません。



 それでは作業に入りたいと思います。まだショー前なので、靴のデザインが見えにくい写真を選んでいます。左はアッパー(革を裁断し、組み立てて縫ったもの)右は木型です。ちなみにこれは元井朗さんの靴です。ここから先は靴作りの工程 #2で紹介します。

ミーティング 10/25

今日はついに完成したダンサーの紀元さんのパンツの発表をした
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モデルさんについて 紀元 由有さん                                        
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これまでの経緯
ⅰ)紀元 由有さん #1
  紀元 由有さん #1(同行カメラマン)
ⅱ)紀元 由有さん #2
  紀元 由有さん #2(同行カメラマン)
ⅲ)紀元 由有さん #3
  紀元 由有さん #1(Designer* Matsumura Yuta)
ⅳ)紀元 由有さん #4
  紀元 由有さん #2(Designer* Matsumura Yuta)
ⅴ)紀元 由有さん #5
  紀元 由有さん #3(Designer* Matsumura Yuta)
ⅵ)紀元 由有さん #6
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メンバーの女の子に履いてもらったところ、まあまあ納得のシルエットだったのでとりあえず安心


モデルさんの要求


・細身で足が綺麗に見えるシルエット


・且つ足が上げられるパンツ



まず、足が上げやすい条件は股上の深さ、生地など色々あったがヒップがいかに大きく作られているかということが大きいことがわかった


が、ヒップを大きくすると全体が太い印象になってしまうので、ヒップを大きくしつつもタイトなバランスを保つかに焦点を置いて考えた結果  







生地の切り替える箇所を増やすという案に落ち着きました。

20071025

ミーティング 10/25

 本番までのお楽しみということで、写真を載せられないのが残念なんですが、片野瑛子さんの痴漢ワンピースの手のかたちがようやく決定しました!

 とてもかわいらしい手なので、くすっと笑える感じです。痴漢される前にすでにされているワンピースということで、文字だけを見ると少し奇妙な感じがしますが、服のかたちに落としたときにとてもバランスよくできたのは自分でも満足です!

 また、今日はKさんの新しい服もあります。Kさんの持っているジャケットで、裏地にボアがついているもの(取り外し可能)があるんですが、ボアは取り外してしまうと存在意義を失ってしまいます。。。

 そこに僕は着目して、取り外しても可能なように、裏地をベストにしてしまおうと思いました。すぐに生地屋さんに行き、一気に作りました。

 裏地のベストはは保温も兼ねてキルティングで作りました。春先なんかにはシャツにベストだけを合わせたりしても着られるでしょう。

ミーティング 10/25

デザイナーの大沢さんと話し、(ミーティング 10/21)

メンズシャツを子供サイズに直してきました。



肩幅・腕周り・袖の太さ・袖の長さ・カフス・身頃を調節しました。

もう少し丁寧にやる部分もあるんですが、

わりときれいにできました。



すべてがすべてきれいになおせて、

メンズシャツをリメイクしたことが伝わらないのもいやなので、

リメイク感のある工夫を考えています。

20071023

岡田春輝2 #2

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モデルさんについて
岡田春輝
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これまでの経緯
ⅰ)岡田春輝2 #1
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紐ウエストのパンツのチャック問題はボクサーパンツやブリーフをヒントに解決してみた。

つまり前面の布を交差して重ねることで、縫いとめなくても中が見えてしまうことはなく、チャックの代わりとしての機能を果たすことができるのである。

布は春輝と一緒に選びに行き、その色と質感に一目ぼれして薄手のコーデュロイに決めた。
部屋着っぽいイメージもなく、軽く肌触りもいいためリラックスして穿くことができる。

岡田春輝 #10

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モデルさんについて
岡田春輝
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これまでの経緯
ⅰ)岡田春輝 #1
ⅱ)岡田春輝 #2
ⅲ)岡田春輝 #3
ⅳ)岡田春輝 #4
ⅴ)岡田春輝 #5
ⅵ)岡田春輝 #6
ⅶ)岡田春輝 #7
ⅷ)岡田春輝 #8
ⅸ)岡田春輝 #9
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着れる段階にまで完成した。
布の強さも問題なく、ためしに入れたI-podもばっちり収まる。

20071021

10/21リハ


今日はリハの第1回目であった。


みんなが今日までつくりあげた服を、おのおののモデルさんに着せる。不安も多いが楽しみでしょうがなかった。


それはさておき佐々木 将彦さんのパンツの話



10/14ミーティング時よりはかなりまとまりをつくることに成功したがあともう一息という感じである。


あとみんなにポケットの種類をもう少し増やしたほうがいいのではという案をもらった。


軍パンなどについている膨らんだポケットなど


立体感あるものも取り入れていきたいと思う。

ミーティング 10/21

お父さんのシャツをリメイクして、
きれいな子供服にするということで(ミーティング 10/18)
リメイクしてきました。



肩幅を子供サイズに縮めるのではなく、
大きめの肩幅を生かし、フレンチスリーブになるように利用しました。

襟も取ってしまい、ひもで調節できるようにしてあります。



胸元についている花は、カフスをはずした袖周りです。

ななちゃんに着てもらって似合ってたし、
お母さんも気に入ってくれた様子でしたが、
ショーに切っただけの服を出すわけにはいきません。

他のメンバーにも、
・いかにもシャツを着ましたという感じがセクシーすぎる
・もっときれいに縫製する部分もあったほうがいい
という意見をもらいました。

デザイナーの大沢さんと話したところ、
袖と肩幅をきれいに子供サイズにしてみるという話になったので、
次回までに作っていきます。

ミーティング 10/21

優子先生の2体目のマタニティウェアを持ってきました。

カーテンのようにささえに布が通っている構造で
簡単に授乳のできるものです。


乳頭意外はあまり露出せず、
はじかしくないし スピーディかと一見思ったのですが


おっぱいをさわることは、赤ちゃんにとって気持ちのいいものなのに
私の衣装では、そうならないよ ということを友人に指摘されました。


重ねて、赤ちゃんを中にした状態で着る
コートないしケープのアイディアをもらいました。


『赤ちゃんがコートの内側にしコートを羽織ると
母親は自然に赤ちゃんをその上から抱きしめているといる。』

そのとききっと腕も寒くなるので
手袋がわりの大き目のポケットが
あかちゃんをちょうど抱きしめるところに配置されていたら
便利という案だった。



あかちゃんが 
赤ちゃんを中にくるまずに着ると
ポケットが普通な位置にくればいいね、とのことでした。






これはせんいメンバーの母親からの発想らしく
さすがは子育てをしているひとの意見だと思いました。

20071020

片野 瑛子さん #3


モデルさんについて 片野 瑛子さん

これまでの経緯
ⅰ)片野 瑛子さん #1

ⅱ)片野 瑛子さん #2

 最近はワンピースにつける手の形で苦労してます。今回は手を立体的にしようとして失敗しました。。手袋のイメージでなんとか作ろうと思って、写真の手に5本入ってるの折り目の部分が盛り上がるんですが、残念ながらあまりかわいくありません。

縫製も難しいので、かわいさを優先してシンプルに作ろうと思います。きれいにつくることを意識した方がうまくいく気がします!

岡田春輝2 #1

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モデルさんについて
岡田春輝
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春輝と2着目の服について話し合った。
建築学科に在学中で課題の忙しい春輝は、学校に残って夜通し作業を進めることも多い。
そんな徹夜で戦う春輝のために、少しでも徹夜の負担を和らげるような優しい服を考えようと思う。

徹夜で作業する時の状況について話し合い、どんな服があったらいいか話を進めた。
まず、徹夜といっても家にこもっているわけではなく人目にもつくし電車にも乗る。次の日にはそのまま授業を受けなければいけないこともある。

そのため、部屋着っぽくなりすぎるとちょっと恥ずかしい。
ただ、普段のままの服装では24時間以上の過酷な長期戦を耐え抜くには少し窮屈である。
つまり、部屋着のようにリラックスできて、それでいて普段着のように外へも着ていけるような服を目指した。

まず、パンツについて考えてみた。
家にいる時やベッドに横になる時など、リラックスするにはベルトは邪魔なのでベルトをする必要がないように紐でウエストを調節できるようにしようと思う。

しかし、紐でウエストを調節するタイプのパンツにはチャックをつけることができないため、ちょっと不便である…

紀元 由有さん #6

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モデルさんについて 紀元 由有さん                                        
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これまでの経緯
ⅰ)紀元 由有さん #1
  紀元 由有さん #1(同行カメラマン)
ⅱ)紀元 由有さん #2
  紀元 由有さん #2(同行カメラマン)
ⅲ)紀元 由有さん #3
  紀元 由有さん #1(Designer* Matsumura Yuta)
ⅳ)紀元 由有さん #4
  紀元 由有さん #2(Designer* Matsumura Yuta)
ⅴ)紀元 由有さん #5
  紀元 由有さん #3(Designer* Matsumura Yuta)
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渋谷にてお会いしてきました

なんてこった。今日持っていって合わせていただく予定だったパンツがまさかの失敗。煮詰まった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも今日はリハ前日

ちょうど会う約束をしていてよかったです 笑

僕は踊ったときの空気の動きが少しでも反映するようにと考え作っていましたが

タイトで足をスラッと見せるのもいいと言っていた

もちろん足が上がらなくてはNG


実際に足を上げてもらいましたが頭に足が付くくらい上がるんです
 



紀元さんが実際に踊りのときに使っているパンツ(上 写真)を借りたのでこれを参考にタイトで足を上げられる
パンツを作ります

峯岸 麻衣さん #5

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モデルさんについて  峯岸 麻衣さん
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これまでの経緯
ⅰ)峯岸 麻衣さん #1

ⅱ)峯岸 麻衣さん #2

ⅲ)峯岸 麻衣さん #3

ⅳ)峯岸 麻衣さん #4
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 新宿にてモデルの峯岸麻衣ちゃんに会いました。

 靴がほぼ完成していたので履いてもらったところ、サイズには特に問題ないようでした。革靴なので履きこんでいけばさらに馴染んでくると思います。まだ中敷きを入れていないので、実際はもう少し履き心地は増すと思います。ショー前なので足元は写せないのが残念です。

 続いて筒の部分をバッグとして使ってもらいました。(これも写真は見せられないのですが・・・)見た目もかわいい感じで、財布と携帯くらいは入る大きさも使い勝手がよさそうで、実用には問題ありません。左右の筒が違うデザインなので、その日の気分やコーディネートに合わせて使い分けることも可能です。麻衣ちゃんも「最近リュックが多くて、そこから財布を取るのは面倒だし、かと言ってお尻のポケットに入れると、座るときいちいち取り出さなくちゃいけなかったから、こういうバッグあると便利!」と言ってくれました。

 それからブーツ(筒がついている状態)としても違和感なく履けていました。あとは中敷きの色を決めて、そこに彼女の象徴的な何かを入れることができたらと思います。(具体的にはアンティークのスタンプを押すことを考えています) 

20071019

ミーティング 10/18

野口耕司郎

通気のために切り離した部分はループをつけてボタンで留めることにした。ボタンも見えず、生地が分厚くなることもない。新しい形と生地はミーティングでの反応もよく、野口夫妻(特にセシルさん)も気に入ってくれた。シャツの丈は耕司郎さんに着てもらいながらセシルさんと一緒に決めたのだが、プレゼンでは「ぜんぜんおかしいわけではないのだが、パンツの形に対してもう少し長い方がバランスがいいのでは」という意見もあった。ただ今回は二人に相談しながら決めた丈であり、カジュアルなシャツはあまりズボンに入れて着ないとおっしゃっていたのでこのままの丈で進めることにしようと思う。

野口セシル

耕司郎さんとお揃いの布をはめ込んだ。見た目的にもストーリー的にも全体の良いアクセントになり、上下の曖昧な印象を改善することが出来たかなと思う。

20071018

ミーティング 10/18


 Showまであと一ヶ月となり、製作のほうも大詰めをむかえています。

 今日はKさんのもうひとつのバージョンのパンツを持っていきました。以前動きやすいパンツを作ろうと思った際に、マフラーの伸縮を利用としたのですが、うまくいかず、マフラーのアイディアは放っておいたんですが、ここにきてまたマフラーを使うことに!

 Kさんは結構お腹が冷えるのを気にするみたいで、股上の長いパンツが欲しいみたいだったので、僕はマフラーを使って、腹巻がくっついたようなパンツを作りました笑 
 
 名前はかっこ悪いですが見た目はかっこいいです笑 構造は名前のまんまなので実物はSHOW当日のお楽しみです。

 マフラーの中でもサッカーチームのマフラーは生地が厚くて、丈夫で、伸縮していい感じであることもついでに発見しました笑



 さらに今日は片野さんの新しいワンピースもあります。



 以前片野さんとお話したときに、片野さんは人とのつながりにエモーショナルさを感じると言っていて、僕はそれを服でどうにかできないかなとずっと考えていました。



 そこで思いついたのが「一人では着ることのできないワンピース」



 女性の方は小さい頃にお母さんに着物を着せてもらったことがあるんじゃないかなと思います。服は基本的に一人で着るものですが、昔は人に着せてもらう機会ももっともっとあったはずです。



 服を他人に着せてもらうことは、その行為の時間を生み出すことになります。人とのつながりの時間を。




 そんなコンセプトで作ったこのワンピースはボタンが背中に付いていて、さらに袖の部分にも人に結んでもらうリボンが付いています。



 服をデザインしたというよりは、服を着せてもらうという行為とその時間をデザインしたと言う方が正確です。

ミーティング 10/18

今日は「防犯」のポケット部分について参考になる話ができた。

ポケットは外見は防犯の要素を含むが中身は砂が入っても落ちてしまう「海」の要素を取り込まなければならない。

ここでDesigner* Yuri Marikoさんが同じく海にでかけるという「先生」について相談しているところに便乗してみた笑

ここで話された内容はまず

①ポケットに砂が溜まるのは縫い目が内側にきているから

②形が四角く、端にたまりやすくなるから

という2点が問題としてだされた

①については

では縫い目を全て外に出してしまえばいいという話になった。

②についてはいわゆる「砂時計」型にすれば砂はうまく一部分からこぼれ落ちるのではないか?という話になった。

これは主にDesigner* Yuri Marikoのモデルさんのバックについての話だったが僕のモデルさん佐々木 将彦さんにも応用できそうなのでぜひ使ってみたいと思う。

ミーティング 10/18

あびこななちゃんの背伸びができる服


前回の話(ミーティング 10/14)で出た


・大人のカジュアルな服
・レトロ柄

ということに着目して、服を製作していきました。



こんな生地でできてます。



この服の布に同感してくれる人もいたんですが、
・子供は着ない柄
・もっときれいめな方がいい
・シャツワンピースの方がイメージに合ってる
など、色々な意見をもらいました。

同時に、理由のないきれいな服を作るよりも、
なにか訳があったほうがいいという話になり、
お父さんのシャツをリメイクしてワンピースを作るということになりました。

消費の激しい男性のシャツを、
ただ捨てるだけではなく、うまくやれば、きれいなものも作れる
ということを多くの奥さんに伝えることができたら良いなと思います。

実際にななちゃんのお父さんのシャツを使用するわけではないのですが、
男性のシャツを買い、子供服にしてみようと思います。

ミーティング 10/18

今週日曜は第一回目のリハーサルです。いままでデザイナー達がつくった服がそろうので、楽しみです。

くんくん
パンツ、ポロシャツともにほぼ完成しましたが、ポロシャツのいろを予定と変更したためにあまりパンツと合わなくなってしまうのがどうしても納得できません。
よってぎりぎりではあるものの、リハーサルまでにもう一着つくることにしました。


先生
こちらは形は決定していますが、色の組み合わせを検討中です。
というのも、何度か青を使って試作品をつくりましたが素材とのバランスもあり、なかなか格好良くまとまらないのです。
「相手が実際着ているなものに影響を受けすぎているのではないか」という意見にドキッとしました。
相手に喜んでもらえるものをなんとか見つけようと思います。

ミーティング 10/18

ダンサーさんの紀元さんの上着元井さんの二本目のパンツが完成しました

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モデルさんについて 紀元 由有さん                                        
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これまでの経緯
ⅰ)紀元 由有さん #1
  紀元 由有さん #1(同行カメラマン)
ⅱ)紀元 由有さん #2
  紀元 由有さん #2(同行カメラマン)
ⅲ)紀元 由有さん #3
  紀元 由有さん #1(Designer* Matsumura Yuta)
ⅳ)紀元 由有さん #4
  紀元 由有さん #2(Designer* Matsumura Yuta)
ⅴ)紀元 由有さん #5
  紀元 由有さん #3(Designer* Matsumura Yuta)
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モデルさんについて 元井 朗さん
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これまでの経緯
ⅰ)元井 朗さん #1
ⅱ)元井 朗さん #2
ⅱ)元井 朗さん #1(Designer* Matsumura Yuta)
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ということで皆さんにお披露目

まずは紀元さんのから








これは袖の部分胴の部分伸びる素材を使って手や腰の周りの動きが踊る際にスムーズにいくように工夫した。そして何よりも見た目はシックになることを忘れないように 笑

シックに見えるよう生地のチョイスや襟の大きさや芯地(シャツの襟やカフスが他の場所に比べて少し固いのはこれが入っているせいです)の固さなどドレッシーなシャツを参考にして作りました。

と、まあこんな感じに他の人にはけっこーどうでもいい「自分はこれだけ頑張りましたよ」が始まったところで ・・・・・・・・・


次、いきましょう



元井さんのパンツです


元井さんは一日のほとんどを服作りに費やしているので座り仕事が多い・・・・・・そこで少しでもお尻に優しいパンツにするためにお尻の部分にキルト加工したものを入れてみました

あっあとよく自転車にも乗る人だからちょうどいいかな、と思いまして




あとは服作りをしていると何かとペンを使うのでパンツの前部分にはペンを入れれるスペースを作りました

まっこれはおまけ程度かな



とりあえず、両方ともメンバーからはそこそこの評価を頂いたので良かったですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだまだ今日も眠れません。

気休めにリポDを買ってみたもののどうなのでしょうか

20071016

佐々木 将彦さん #4

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モデルさんについて http://sen-i07.blogspot.com/2007/09/blog-post_9480.html
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これまでの経緯
ⅰ)佐々木 将彦さん #1

ⅱ)佐々木 将彦さん #2

ⅲ)佐々木 将彦さん #3
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本日は現在作っているパンツ、シャツのサイズあわせをしてみた。

パンツはゆったりとしたシルエット。気に入ってもらえた。シャツも写真のようにジャストだったのでこのサイズで作っていきたい。

そしてサイズの話がひと段落したところで「防犯」のアイデアをモデルさんに提案しにいった。

返事は

「おもしろい」

気に入ってもらえそうだ。

やはりアイデアをモデルさんに共感してもらえると非常にうれしい。

この調子でどんどん作っていきたいと思う。