20070922

デニムの旅 in 岡山 #1

 Designer* Kumagai KenDesigner* Miyamura Yurie が服に素材としてデニムを使うので、デニムの本場の岡山まで、生地を調達しに行ってきました!岡山のデニムはほとんどの一流ブランドが使用していて、世界的にも有名です。

 幸運にも、sen-i1年生の白神君のおばあちゃん家が岡山にあるということで、白神君の帰省に便乗してしまいました笑 (白神君とご両親にはいろいろお世話になり感謝しています。)

 旅の目的は、本場のデニムを手に入れることだったんですが、事前に下調べをしているうちに、藍布屋というお店が、生地の販売とともに、工房のほうで実際に藍染めを体験できるという企画を催していたので、せっかくなので、藍染めも体験してきました。3人でTシャツの藍染めです。



 この写真まず始めに手順の説明を受けているところです。この日の藍は色が濃く出るとのことで、毎日微妙に違う色が出るのもおもしろいなと思います。

 布を輪ゴムで縛ったり、丸や三角の板で布をはさんで固定したりと、模様をつける方法はいくつかあるんですが、僕らは手縫いで布を絞り、縫ったところが白く残るという手法を使いました。

 手縫いしたTシャツを、藍の中に放り込みます。Tシャツ全体に藍がしみこむように藍の中で手を数分間ジャブジャブ動かします。

 そして、Tシャツをしっかり絞り、広げて酸化させます。藍は酸化すると発色するのです。この作業を繰り返せば繰り返すほど藍は濃くなります。ちなみにこの日はみんな3回繰り返しました。


最後に、縫った糸をとり、乾かします。これで完成です。藍染めは、できあがりが正確にわからないのがおもしろいと思います。天候や、藍の調子によっても発色が変わりますし、模様も布の絞り加減で微妙に変わります。藍染めはそのときどきにでる「風合い」がいいんです。最後は3人で記念撮影でした笑


 生地のお店訪問は次の項に書きます!




 

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