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20071011

ミーティング 10/11


 今日はまずは、Kさんのシャツとパンツをポケットをもっていきました。前ポケットが外付けっぽくなるようにしました。みんなのOKが出たので、これでパンツはOKです。
 

シャツは背中のレースを真ん中に一本にして、おなかが冷えないように、参照(Kさん#3)
腹部の布を二枚重ねにしました。

 これも、ボタン付けなど最後の仕上げをして完成です!

 続いてH先生のシャツとパンツです。

 

まずシャツですが、ボタンを閉めた状態で本を取れるように、手を入れる部分にはボタンをしないことにしました。さらに、別の色の布を入れて、手を入れる位置を導くようにしました。あとはサイズの問題なので、これもほぼ完成です。

 パンツは、以前の失敗を生かして、シャツのカフスみたいな構造にしました。まだボタンはつけていませんが、あと、サイズを合わせて完成といったところです。ハンカチのポケットは、Kさんのポケットと同じようにして、通気性の良い布を使おうと思います。

 完成品が増えてきたので、Showの全体像が楽しみになってきました!

20071004

ミーティング 10/4



  今日は、りーしんのワンピースを完成させ、もっていきました。かつての試作品と比べて、スカートの裾を揃えて、ボリュームを減らしました。
 
やっと一つ目の完成作品ができたので、とてもうれしいです!全体像はショー本番までのお楽しみです。
 
 

さらにKさんのパンツも一応完成してもっていきました。工夫した点は二つあります。
 
 ・前ポケットに物を入れやすいようにタックを寄せて大きくしたこと

 ・デニムのひざあてをつけたこと

 昨日ほんの少しだけKさんにお会いすることができ、少し話したんですが、前ポケットは内側よりも外側についている方がよいという意見が出て、確かに内側だと物を入れたまま走ったりすると違和感があることがあります。これは次回のミーティングまでに直します。
 
 ひざあての方なんですが、Kさんはひざがよく擦り切れるそうで、僕はこの問題をデニムの色落ちと一緒に考えることができないかなと思いました。このひざあての裏には実は凸凹したレースが入っていて、履いているうちに、デニムがそのレースの柄に色落ちするというアイディアです。だんだん柄が出るのが楽しみです。

 続いて、H先生のシャツなんですが、ハンカチを胸ポケットに入れるのは自分の中で少し無理を感じ、パンツのポケットで解決しようとおもいます。
 
 ポイントはH先生は本をよく持ち歩くことです。普段はバッグやパンツに入れてるみたいなんですが、バッグだと取り出すのに手間がかかったりします。

 そこで僕が以前作った、「本を持ち歩けるシャツ」をベースに考えようと思います。このシャツは左の身頃の裏にポケットがついていて、本を収納できるようになっています。本をポケットに入れるとどうしても本の角張りが見えてしまうのが僕は嫌で、角張りが目立たないようにカモフラージュしてあります。

 ただ、このシャツはボタンを閉めると、本をうまく取り出すことができません。ボタンを閉めた状態でいかに本を取り出すことができるかにポイントを絞り、もう一度改良したいと思います。

20070913

ミーティング 9/13

今日は、平井先生のジーパンを持っていきました。自転車に乗る時に、チェーンに絡まないように裾を縛ることからヒントを得たものです。先生は縛るためにマジックテープのようなものを使っていましたが、僕はボタンで留めて解決できないかと思い、ボタンで裾の広がりを調整できるようにしました。
 
 しかしながら、ボタンの位置を、内側にしてしまったため、歩く際に擦れて取れてしまうかもという意見が出ました。また、問題なのは、裾をどうしてもきれいに折りたたむことができない点です。もしかしたら別の方法を考える必要があるかもしれません。

 ちなみに、ミーティング時から僕がそのジーパンを試しに履いていたんですが、帰るときにはボタン部分が壊れてしまいました笑


 
もう一度考えます。。。

 また、りーしんのワンピのボリュームを減らしたスカート部分を持っていきました。これについてはみんなのOKをもらったので、本番用を作り始めます!

20070707

H先生 #5

 モデルさんについて H先生

 これまでの経緯
 ⅰ)H先生 #1

 ⅱ)H先生 #2

 ⅲ)H先生 #3

 ⅳ)H先生 #4

 7月7日。七夕です。今日はH先生とDesigner* Shiga Harukaと浅草橋を散歩に。隅田川沿いにlucite gallaryというギャラリーがあったので覗いてみました。

 中では、ヴィンテージの布やボタン、雑貨が売られていて、先生も僕も志賀ちゃんも夢中になっていろいろと見ました笑

 今日は、以前から先生にきこうと思ってたことがあります。それは

 先生は多少かたちが崩れてもポケットに物を入れて手ぶらで歩くのを好むのか、逆にシルエットを維持してバッグに物を入れる方が良いのかということです。

 結論から言ってしまうと、先生はバッグを持つ方を好むそうです。

 というわけで、バッグのお話をすることになりました。4つのポイントがありました。

 ・素材
 
 ・3WAY

 ・内側

 ・重心

 素材はやはり耐久性の面で、トラックの幌や帆布。
 
 3WAYというのは、先生は荷物によってバッグを使い分けると言います。荷物の重さによってもだし、両手がふさがった場合などの状況にも対応します。デザイン的にもビジネスライクのものが多く、それについても先生は不満でした。
 
 内側には手帳などの小物とそれ以外を分けることができれば良いそうです。
 
 重心については、よく外国人の方がリュックサックをかなり高い位置で背負っていると思うんですけど、あの方が安定感があるみたいです。リュックサックを下げて背負うとその重みで下に下がろうとする力に抵抗して姿勢を保つため、姿勢が悪くなってしまうみたいです。脇の下あたりでしっかり身体をホールドできればいいなと思いました。
 

H先生



右の三人が、先生と、あたしと、くまけんさん。

「しがちゃん、ちょっとちょっと」
と言ってもらえるようになって、喜んでいる自分がいます。

日本のこと、おいしいもののこと、いいこと、わるいこと。

先生はいろいろ知っていて、
いつもいろいろ教えてくれます。

この日、ふらっと入った隠れ家みたいな建物のなかには
すてきな小物がたくさんありました。

その建物が、実は先生も知っている
‘いちまるねえさん’
の住んでた家だったと知って、すごく驚いていました。

「…これ、いいねぇ」
と先生に言わせたら、間違いないですね、くまけんさん!
あたしも作る立場として、モデルさんを喜こんでもらうことを考えて活動していきます。

一緒にいると人も、物も、いい出会いがある。
先生は、そんな不思議な力を持っている気がします。

Camera*Shiga Haruka

20070706

H先生


ここは、先生の一番好きな場所。

昔から変わらない景色があるからです。

「このパン屋でいつもパン買うんだよー。
 別にうまかねぇけど。」

パンじゃなくて、味じゃなくて、
純粋にこのパン屋さんが好きなんだなって思いました。

町も人も、いい意味でも悪い意味でも変化していくから、
`変わらないもの´に魅力を感じるんですかね。

でも今は好きなこの風景も、
先生が小さいときにはただの風景だった。
ずっと生きてきたからこそ、やっと気づけた。
振り返ってみて、やっぱいいなって思える。

…時間がたって、やっぱいいなって思ってもらえる。
そんな服をモデルさんに作りたいって思いました。

Camera*Shiga Haruka

20070701

H先生 #4

 モデルさんについて H先生

 これまでの経緯
 ⅰ)H先生 #1

 ⅱ)H先生 #2

 ⅲ)H先生 #3
 

 6/30日。モデルのH先生に谷中でお会いしました。

谷中の様々な場所を散策したのですが、この日最も印象に残ったのが、先生がよく足を運ぶ、「しあわせ工房」というお店ででの事でした。このお店はご夫婦でされていて、旦那さんがスピリチュアルヒーラー、奥さんが日本画家で、この日は奥さんが描かれた絵の扇子がたくさん展示されていました。
 
ご夫婦はとても気さくな方で、絵が展示されているということもあり、話題が色についてになりました。この間僕は、日本には灰色でも百種類以上あるということを知り、とても驚いたのですが、それにはなんと理由があったのです。

 お店の旦那さんがふっと口に出したのです。

 「日本人がこんなに色の微妙な変化を知覚できるのは、目の色素が濃いからだよ。例えば白人は目が青かったりと色素が薄いから、色の変化をうまく見分けられないんだ。」

 確かに、白人がかけているような真っ黒なサングラスはかけると私たちは何か違和感を感じますね。そう考えると、生物学的な理由から文化が規定されている部分ももっとあるのかもしれません。

 同じ理由で、日本人は光の知覚も優れているんじゃないかと考えました。

 

20070629

ミーティング 6/28


ジーンズに刺繍などの柄をとりいれることによって、デニム本来の表情というかそれ自体であるべきものみたいな風合いを損なってしまうのでしょうか。

確かに、僕はモデルの好きな柄を取り込むという点では安易だったかもしれないですが、デニムの部分と柄の部分で色が落ちる速度が異なる素材を使い、その人の身体性がその柄と共にデニムに表れるというのはおもしろいと思います。履いていくうちに好きな柄が出てくるんので。モデルが自転車によく乗る方なので、多分ひざあたりから柄は出てくるんだろうと思います。

しかしながら、デニムについては、まだまだ無知な部分が多いので、調べる必要があります。

20070623

H先生 #3


 モデルさんについて H先生

 これまでの経緯
 ⅰ)H先生 #1

 ⅱ)H先生 #2

 6月23日。今日もDesigner* Shiga Harukaと一緒に先生に会いに行きました。新丸ビルのテラスはは眺めがとても良いです。

 以前先生のスラックスのふくらはぎのところが、自転車のチェーンに引っかからないようにバンドのようなものでとまっていましたが、具体的にデザインを提案してみました。

 先生は実は、ジーンズを履きたいとのことなのでデニムを素材として考えました。バンドを帯に見立て、着物を纏うようにきれいに見えればと思います。先生のお好きな吉原のつなぎの柄も使いたいです。柄の刺繍とデニムの色落ちに意図的に時間差を用いて、履いていくうちにだんだん柄が出てくると面白いと思います。簡単なデザインの写真は次回のミーティングの項に載せておきます。
 

20070610

H先生 #2

 モデルさんについて H先生について

 これまでの経緯
 ⅰ)H先生 #1

 6月10日。今日は先生の趣味である日本建築やお茶のことについて少しお話しました。

 お茶をしているときが一番落ち着くと先生は言います。茶室にいると、時間を忘れて何時間でもそこにいることができるそうです。さらに、茶室で雨の音を聞くのも好きとのこと。

 落ち着くということは服を着ることにおいても大事です。服というものがとても身近である以上、着心地が良くなくては良い服ではないと思います。

 その落ち着きをデザインにどのように反映させるかということは1つの大きな課題だと思います。

 そこでキーワードの1つとなるのは色だと思います。日本は湿気が多く、景色の境界が曖昧に見えることがよくあります。日本の伝統の色というのは英語のグレーで片付けられてしまう中にも100種類ほどの灰色があるといいます。つまり中間色が多いのです。先生はその中間色に落ち着きを見出すんだと思います。茶室の中も、光が障子でぼんやりとした状態で入ってきます。そのような環境の中で、先生は精神的に景色に溶け込んでるのではないかなと感じました。

20070512

H先生 #1

 モデルさんについて H先生

5月12日。僕がモデルを頼んだH先生にお会いしました。早速ですが、H先生について簡単に紹介したいと思います。

 H先生は僕が中学2年のときに初めて通った近所の塾の先生です。現在も東京で塾のお仕事をされています。この先生との出会いがなかったら今の僕は絶対になかったと言えるほど、とても影響を受けた方です。勉強はもちろんのこと、それ以外にもありとあらゆる知識をお持ちで、僕が質問するどんな些細なことにもいつもしっかり答えてくれるんです。まさに生き字引とは先生のことを言うんだなぁと思います。

 そんな先生は今年で62歳になりました。写真、茶道、日本建築をこよなく愛しています。携帯をみせてもらったら、データのほとんどがお花の写真でとても素敵でした。茶道の方も、形式的なことは最近はあまりされていないようですが、ご自宅では頻繁に抹茶を点てるそうです。建築はなんと本阿弥光悦の血をひいているらしく、遺伝的な要素が強いとご自分でおっしゃっていました笑 

 

 今日はモデルとしてのH先生と初めてのコミュニケーションです。谷中で待ち合わせをし、先生は前を開けたボタンダウンのシャツにスラックスというラフな格好で自転車に乗って登場しました。

 その時、まず目に入ったのが先生のスラックスのふくらはぎの少し下のところが、バンドのようなもので縛ってあったのです。これはやはりスラックスが自転車のチェーンで汚れないようにするためでした。早速解決できる問題点を発見です。

 そして、喫茶店で実際にお話を始めると、先生は僕のことを気遣ってくれたのか、ご自分から洋服のお話をして下さいました。今日のポイントは次の二つです。

 ・スタンドカラー
 
 ・ボタンダウン

 一つ目のスタンドカラーですが、先生くらいの歳になると顔よりも首に老いが出るので、スタンドカラーに限らず、首を隠す洋服を好んで着るそうです。首に老いが出るということはやはりその年齢になってみないとわからないことなので、自分にはとても新鮮でした。

 二つ目のボタンダウンシャツですが、確かに僕は先生がボタンダウン以外のシャツを着ているのを見たことがないです。そのボタンダウンにも先生にはこだわりがあり、衿が大きくないとボタンを外したときに、きれいに風になびかないからとのことです。先生の世代はアメリカのアイビーリーグのスタイルが流行ったそうで、それも一つの理由なんだと思います。

 今日は、服の話が中心になってしまいましたが、次回以降は服ではなく、先生のもっと内面的なことだったり、身体性に目を向けていきたいと思います。
 

20070511

H先生について

□名前 H先生

□住まい 谷中

□職業 塾の先生

□趣味 茶道 日本建築 写真

□彼の紹介 生き字引とはまさに彼のこと。あらゆる分野に精通していて、僕の人生の師。

□着眼点 

・自転車によく乗る

・本を持ち歩く