20070728

野口さん夫妻


先日、建築家の野口さん夫妻のうちにお話を伺いに行った。春輝も建築学科なので、せっかくだから一緒にお邪魔してきた。とても素敵な家で、ご飯もご馳走になった。
上の写真は一番下の息子さん。あまりにも素早く、このカメラではその動きを捕らえることは出来なかった。

前回お話を聞いたときに「服は建築と違って着替えられるからいいよね。」と言っていたのが印象的だった。建築家という仕事柄、仕事着というものはなく、スーツを着る必要も無い。クライアントの雰囲気を意識して服を選ぶこともあり、以前はアロハにネクタイを締めて仕事をしたこともあったそう(笑)とてもアクティブな方で、事務所までは毎日自転車で通い、水泳は大会に出るほどの腕前。趣味で蕎麦、うどん、パスタ作りもするという。

手間や様々な環境を楽しみにしてしまうような人なので、楽しんで着てもらえるような服にしたい。
今回は一つのアイデアとして「リバーシブル」を提案した。
理由は仕事でも趣味でも、腕まくりをすることが多いということが一つと、あとは着ること・着替えることの楽しさを普段から意識していらっしゃるので、一枚でもいろいろな着方ができるものがいいかなと思ったから。仕事の時も、裏の色がちらちらと見えたら「アロハにネクタイ」というような二面性に通ずるところがあって面白いと思った。このように提案すると、わりと気に入ってくれたみたいだった。

そのほかメガネをちょっとかけておく場所に困ること、自転車に乗るときのズボンのすそなどが問題点として話にでた。

奥さんの野口セシルさんは、介護系の仕事をしていて、ペンや鍵など色々なものをすぐ取り出せるようにしまうのに苦労しているそう。今は首にネックレスのように紐をかけて、ペン、I-pod、Suicaなどを下げている。
スカートを穿く理由がとても素敵だったので、スカートを作りたいと思う。
普段、軽い感じのスカートが好きだというが、自転車に乗るときにスカートがめくれてしまうのに困っているらしい。

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