20070706

岡田 春輝 #3

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モデルさんについて
岡田春輝
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これまでの経緯↓
ⅰ)岡田 春輝 #1
ⅱ)岡田 春輝 #2
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<プレゼン>
「六角形シャツ」(仮称)についてプレゼンを行い、以下の意見をもらった。

・ただ貼り付けた感じが否めず、浮いている。
・人体には角がないので、そもそも六角形という角を持つモチーフは馴染まないのではないか。
・一度六角形から離れて考えてみてはどうか。

製作過程でも、普段見につけているモノばかりに意識がいってしまったり、自分の中でコンセプトをうまく消化できていない部分があったが、それについては理解してもらえたようだ。
ただ、単純にカタチとしてまだまだ洗練されておらず、それについての意見が多かった。
言い訳をすれば、今回はとりあえず試着してもらい、その機能性を確かめる目的で作ったので、自分でもまだカタチがカッコよくないのは自覚していたのだけれども…


○プレゼンの結果について
人が持つもの(文庫、i-Pod、財布、携帯…)などは角のあるものが多いので、人体には角がないから、そもそも馴染まないというよりは、何かを身につける前提で服にスペースが付いているならば、いかにモノと体を馴染ませるかが服の役割なのではないかと後で思った。
とにかく、ダサくちゃしょうがないのでいかに馴染ませるかを考えることが必要だ。



<着てもらった感想>
「六角形シャツ」(仮称)を実際に来てもらい、その感想をもらった。
大学に着ていったらしいのだが、なんと意外にも二人に「欲しい」といわれたらしい。
ミーティングでカタチを叩かれただけに疑問の残る結果である…。
しかし、たいていは「六角形のポケットがついているね」といわれたという。

それはさておき、六角形自体はなかなか使い勝手が良く、特に六角形の枠は、ペンを掛けたりおしゃれに使えているとのことだった。
機能性が証明されたことはとても嬉しかった。


写真は製作過程で、服を光に透かすと障子みたいでキレイだなと思って撮った一枚。
だからどうってわけではない。

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