今回は現時点でのアイディアを形にし、具体的な議論をすることが目的です。
①くんくん
大きくなるパンツ のサンプルを持って行きました。布は本番とは違います。
タテに入った柄の部分が折り込まれ、大人サイズが子供サイズになります。
このアイディアは「いける!」と思っていました。
しかし、あまり良い反応は得られませんでした。…厳しいです。
○男の子は成長と共に、長いパンツを履くようになる
○現在の好みの柄を入れても、成長したら好みは変わる
そして
○時間の経過とともに変化する楽しみを求めるなら、着続ける事を捨てろ
という意見を貰いました。
着れなくなってからもとっておいて、折り込みを開くと楽しみがある。
以前熊谷くんが出していた、 タイムカプセルの服 です。
構造としては
折り込みをタテではなく、ヨコにする(↓)
こうすれば仕掛けを隠す量は自由になります。
この隠れる部分にお母さんやお父さん、兄妹からのメッセージを隠しておいて
ある時に開いて見る。
この案には納得しましたが、着れなくなった服をとっておいて、しかも何かのタイミングで開くことを誘導しなければならないという課題も残ります。
すてきな案なので、すてきな形にしたい。
②歩さん
⒈日焼けの跡を目立たなくするブラウス のサンプル
これは全て刺繍で仕上げるのですが、間に合わないので図案のようにカットしたものです。
やってみて分かったのですが、これ、見た目がつまらないんです。
みんなの反応もそうでした。
そもそも結局グラデーションに日焼けしてしまうことに疑問が残ります。
○普通に“日焼けをしない服”の方が良い
という意見をもらいました。
⒉ 好きな布をつけられるパンツ の途中経過
始めのデザイン画はバランスが悪く、あまり美しく見えないという声もあったので
サンプルはバランスにもの凄く気を遣って作っています。
これは月曜日にみんなから意見をもらおうと思います。
③先生
先生の服は 機能のリバーシブル、仕事着をひっくりかえすと海に適する服 ということで考えていますが
使えると思ったアイディア《→藤本先生 #6》
が完全に失敗し、その他の案も時間までに形に出来ませんでした。
それがふがいなくて、ミーティングに持って来れなかったのですが
現物が無ければ議論にもならない。
大きな反省が残りました。
とにかく手を動かさなきゃだめなんだと、本当に思いました。
今度は絶対にみんなを「おっ」と思わせたいです。
20070831
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