20070614

ミーティング 6/14

 今日はH先生と、りーしんについてです。
まず、H先生の中間色のことについて発表しました。色というものは心に働きかけます。その点で、パーソナルな服を作るうえでは必ず考慮しなければならない問題だと思います。色の感覚は光の感覚にも関連していて、地域によって異なっています。例えば、虹は日本では七色ですが、アメリカでは六色だったりします。これは、一般的なことですが、その人の色彩感覚にエモーショナルな服を作れればと感じました。

 続いて、りーしんのこと。彼女と写真の関係をどう服に落とし込むかということを僕は考えていて、服自体にカメラの「瞬間を捉える」という要素を安易に取り入れようとしていることについて指摘を受けました。僕が発言したのはカメラが瞬間を捉えるように、服が瞬間的に表情を変えたら面白いんじゃないかということ。しかし、それでは僕がりーしんを「表現」してしまうのではないかということです。その人を表現することと、その人にとってエモーショナルなものを作ることは、一見似ていますが、全く違います。このことに注意して、もう一度考えなければと反省しました。

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