SHOWが終わって二日経ち、とりあえず落ち着いたのでブログ更新します。
本当はSHOW当日の舞台裏をリポートしようと思ったけど、誰か他の人が書くだろうしあまり細かく覚えていないので書けません
たぶんあまりの寝不足だったからだろう 笑
じゃあ何を書こうかな
ここはやはり「僕のこの三年間を振り返る」類いのものを書いてみますか
入ったいきさつは別のサークルの先輩に紹介されたからだ
ずっと洋服には興味があり服飾系のサークルを探していた僕にとっては本当にいいタイミングだった
次の日、期待を胸に部室の扉を叩いた
しかし、何の返答もないのでその日は諦めて帰ろうとした。しかし、その時「入りたいの?」と声を掛けられた
どうやらその人はこのサークルの先輩で部室を案内され、サークルの活動について説明を受けた
すでに、繊維研究会に入ることを固く決めていた僕はそんなサークル活動の説明をなあなあに聞いて
ひたすらその人の「人物観察」に走った
彼は3年生で、服を作っているらしい
スカーフ地の女性ものと思われる柄のシャツに小豆色のジャージに、つっかけ
そのシャツは大阪に行った際購入し、ジャージは高校時代、部活で愛用していたものと判明
部室に流れる音楽はヒップホップ
その先輩とは今回モデルで出ていただいた元井さんであった
しかし、二年後にも、こんな「人物観察」をしているなんて思いもよりませんでしたね
そこで数日後に行われるという新入生歓迎コンパに行くことになった
コンパ当日、高田馬場駅ロータリーに集合
大体予想はしていたがおしゃれキッズとおしゃれガール達が一杯いた
おしゃれに目覚めて以来、自分はかなり傾いた格好してきたし、洋服の知識もそうそう負けないという自負はあったがそれは、この日、儚くも打ち崩された
男なのにスカートを履いちゃう人、ディオールしか着ない人、僕の着ている服をどこのブランドでいつ売られたかまで言い当ててくる人 etc 他おしゃれ小僧多数
こんなところで自分がやっていけるか本気で怖くなった
当時、制作・演出・渉外・モデル管理と4つの班があったが、僕はどうしても服を作りたかったので制作班に入ることを決めた
僕らの代は人数が多かったため2、3年生のショーとは別に「1年ショー」というのが別個に設けられてそれに向けて僕ら一年生だけでそれを運営していく形が取られた
そのテーマ決めをする際、僕はまた頭を悩ませた。当時の僕には考えうる範疇にはないことを言い出す人がいたからだ
ダダイズムがどうとか抽象芸術を語る人、人の心にはベールが掛かっていてそれを服で表現したいという人、鳥葬というチベット仏教の埋葬をプッシュする人 etcその他よくわからないもの多数
確かこのとき僕は恥ずかしながら「犯罪者」というテーマにしたいと、言っていた気がする
まあ今では自分のなりが犯罪者のそれに近づきつつあるのも何かの縁であり、この三年間の大きな成長だとは思いますが
結局、テーマは「犯罪者」で・・・・・・・・・・・・・・・・はなく「鳥葬」に決まり、一年ショーが始まった
と、こんな僕のサークル活動が始まって二ヶ月も経たないところまで書いたところで書くのがもめんどくさくなりました
つまり、こんな極度のめんどくさがり屋の僕が三年間このサークルを続け、今この文章を書いていることが「きっとそう言うことなんだろう」と思います
最後は奥田民夫風に白けた感じで占めてみましたが、本当にいい仲間と出会い、今年一年、UDPに参加できたことを感謝しきってもしきれないほどに感謝しています
そしてこの場を借りて、繊維研究会のメンバーと今回、僕のモデルとして出ていただいた吾郷さん、紀元さん、元井さんと他のモデルの皆さん、この企画に携わっていただいたすべての方にお礼を言わなくてはなりません。
では皆さんいい日旅立ち VON VOYAGE 笑
20071120
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